流れ星。

宝塚♡いろんなお話♡ 独断と偏見、でも誠実に!

柳生忍法帖

はじめまして。

美雨です。


ちょっと前に柳生忍法帖を観てきました。そのお話を♡


私の周りでは前評判がすごく高かったわけではないのですが、

個人的にはお芝居もショーも好きでした♡


無理してでも宝塚でも観ておけば良かったと後悔。この後悔ほんとに何回目でしょうか。

タイトルやポスター等であんまり食指が動かなくて観劇せず、後にスカステやDVDでみたらめちゃいいやん、なんで私観にいかへんかったの!てこと、皆さんはありませんか?(涙)


とにかく今回は1回でも生で観れて良かったです。



まずお芝居の柳生忍法帖のお話から。


全体的にツッコミどころめちゃあるのですが、良いお話で沢山泣きました(笑)

ことちゃんのご挨拶の前に、舞空ちゃんの童歌から始まる始まり方すごく良かったです。。♡

会津の雪景色が目に浮かぶようでした。


好きなシーンをぜんぶ書き出したら丸一日かかっちゃいそうのので、特に印象深かった場面についてちょっとずつお話しします。


①柳生十兵衛見参

皆さんお好きやと思いますが、とにかくことちゃんの歌いながらの殺陣がすごい!

"柳生十兵衛見参"のお歌も良いし、登場人物がみんな出てくる構成も良くてとっても素敵なシーンでした。

柳生はお歌がどれも良かったです♡


いつもことちゃんを拝見するたび思いますが、殺陣がほんとにお上手ですよね。しかもあんなに動かれているのにお歌のお声が全然ブレない、、恐ろしい子、、!



②愛ちゃん演じる銅伯の若かりし日のシーン

隊列の中を愛ちゃんが走って登場された時それだけで涙が出ちゃいました。"口惜しかったであろう…"のセリフも、、(涙)


私は今までほんとに好きだったジェンヌさんの退団を2度経験しましたが、愛ちゃんファンの皆さまの胸中を思うと心臓をぎゅっと掴まれるような気持ちでした。



③花夏ちゃんのシーン

めちゃ泣きました〜。七本槍を本気で嫌いになりそうでした。

その後おゆらさまと虹七郎が横を通るシーンも哀しくて、、あとあの童歌反則ですよね。ぜったい泣くやん!(笑)



④十兵衛が和尚を諭すシーン

十兵衛のセリフがめちゃくちゃカッコいい〜。もちろんことちゃんもカッコいい。『女たちを見殺しにしてなんの士道?なんの仏法?』

おゆらさまと同じく私も身震いしてしまいました。


でもやっぱりゆらさまが十兵衛を好きになる下りは突然過ぎて(笑)もうそれを知ってて観劇したのでなんとも思いませんでしたが、知らずに行ってたらエエエゆら急にどうした!しっかり!!(笑)て総ツッコミしてたと思います。

おゆらさまが気持ちの変化を銀橋で歌うシーンとかあればよかったのかしら??(突然演出家気取り(爆笑)ごめんなさい)



⑤最後のシーン

とっても美しくて素敵でした。。

"覚悟"のお歌も良いのです。

『もう一人、、俺だけが弔ってやれる女がいる。』十兵衛先生最高です。どうかゆらさまが天国で安らかに眠れますように、、



以上私の独断と偏見に満ちた柳生の感想でした♡(まじ七本槍どこいった(笑))

では次はモアーダンディズムについてお話しさせてください♡




美雨